嬉野茶について
嬉野茶の特長
嬉野茶を代表する「蒸製玉緑茶」、「釜炒り茶」の他に嬉野茶寮で提供する様々な嬉野茶をご紹介します。
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釜炒り茶
日本茶の起源とうれしの茶の歴史を感じるお茶。伝統製法をそのままに、茶葉を直接直火で炒りながら造ります。丸みを帯びた茶は、蒸し製玉緑茶と比べて多少大きく、釜炒り特有の艶があり香がさわやかで喉ごしがさっぱりとしたお茶です。
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蒸製玉緑茶
茶葉を高温で蒸した後、乾燥工程を経て造るお茶で、一般的にいう煎茶の部類に属します。玉緑茶(グリ茶)特有の色艶があり、茶の形状が丸く、深く豊かな香りとまろやかさが味わい深いお茶です。
嬉野茶寮が提供するうれしの茶
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嬉野茶寮-うれしのさりょう-
煎茶 嬉野茶時作
7茶農家が各々収穫した新茶の中で一番の自信作を持ち寄りブレンドしました。甘みが強く鮮やかな緑の水色。7人で作り上げたオリジナル茶です。
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伝-でん-
釜炒り茶 池田農園/池田泰明さん作
嬉野伝統製法「釜炒り茶」。黄金色の水色に釜香と言われる釜炒り特有の香り。一番茶を若芽で摘むことで渋みが少なくスッキリとした味の中に旨味も感じられるお茶です。
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幸-さち-
紅茶 北野茶園/北野秀一さん作
6月中旬頃の有機茶(2番茶)を使用。渋みが少なく爽やかな香りが漂い、やさしい旨みのある紅茶に仕上がっております。ミルクや砂糖を入れず、ストレートでお飲み頂けます。※化学肥料や農薬は一切使用しておりません。
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柑-かん-
柚子緑茶 井上製茶園/井上憲治さん作
厳選された一番茶と嬉野産の柚子を使用。最初に若々しい緑茶の風味、余韻に柑橘の香りをフワリと感じる。水出しで抽出し、さらに氷を入れていただくとより爽やかさが引き出される。
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焔-ほむら-
青ほうじ茶 田中製茶工場/田中宏さん作
ひと口目にしっかり感じるほうじ茶特有の香ばしさと、じわじわと広がる緑茶の風味、甘みが織り成す新感覚の味わい。湯温は約70℃と、淹れ方は緑茶に近い。使用する茶葉は厳選した一番茶。
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舞-まい-
粉末茶 永尾豊裕園/永尾裕也さん作
一番茶の「おくゆたか」をきめ細かな粉末に仕上げる。シェイカーで氷、水と一緒にアイシングすることで、甘みや風味が際立ち、口当たりがなめらかになる。料理や菓子づくりなど用途は幅広い。
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花-はな-
烏龍茶 副島園/副島仁さん作
爽やかな花の香りのような香りをもち、別名を「嬉野鉄観音」とも。緑茶に近い烏龍茶で、一煎目はえぐみを取るために捨て、熱湯で約3分かけて抽出した二煎目をいただく。淡い水色も特徴。